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2019年12月

2019年12月31日 (火)

南相馬市小高区 大悲山の石仏

12月29日(日)

北海道&東日本パス 11,330円
(連続する7日間、普通車自由席乗り放題)

四ツ谷→神田→上野

時間短縮のため、特急に乗る。北&東パスでは乗れないので、別途きっぷを買った。

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特急ひたち3号(乗車券込み 6,290円)
上野(8:00)→いわき(10:23)

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いわき(10:27)→

元スーパーひたちの車両に乗れるのは3月までかな。

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竜田駅 新駅舎工事中
橋上化して、東西自由通路ができるそうだ。

→富岡(11:09)

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常磐線代行バス
富岡(11:40)→浪江(12:10)

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浪江駅、1・2番線はかさ上げ工事完了。
719系がいる3番線は低いまま。
コンプレッサーの音、久しぶりに聞いた。半年ぶりかな。

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貴重な719系(H-20) あかべぇ719は全て廃車になり、秋田の元あかべぇも引退したと聞いた。

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磐越西線を走っていたH-17に乗った。

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小高 桃内 ← 浪江 → 双葉 大野 夜ノ森 富岡

試運転のE531系5両が小高方面からやってきた。
停まったと思ったら、双葉方面へ走っていった。

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浪江(12:20)→桃内(12:25)

719系に1区間だけ乗った。もっと乗りたかった。
桃内駅は、大悲山(だいひさん)の石仏の最寄り駅。(2km弱)
国指定史跡で日本三大磨崖仏の一つだそうだ。
(福島県南相馬市小高大悲山、栃木県宇都宮大谷、大分県臼杵)
同じところに、樹齢千年の杉があるというのも気になる。

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来春から、常磐線では桃内駅を除いてSuicaが使えるようになる。
隣の浪江駅までが首都圏エリア、隣の小高駅から仙台エリアになる。
首都圏エリアと仙台エリアの駅をまたがって利用することはできない。

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駅前に多目的トイレがある。

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県道を北に進むと、レンガの旧トンネルが見えた。

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元スーパーひたち海側の席から旧トンネルが複数見え、間近で見たいと思ってた。
さすがにこれ以上は近づけない。トゲのありそうな枯草が2mほどある。

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意外と短いトンネルだ。(反対側の出口)

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別のトンネル、凝った装飾が見える。(県道から)

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国指定史跡 薬師堂・観音堂石仏 看板

突き当たりを左に行くと薬師堂・大杉・大蛇物語公園、右に行くと観音堂がある。まずは、大蛇物語公園から見よう。

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大悲山大蛇物語公園

1、物語広場  2、物語展示塀  3、休憩所兼展示室
4、公衆トイレ  5、モニュメント(大灯籠)
6、駐車場  7、案内説明板  8、蛇巻山(蛇頭明神)
9、散策遊歩道  10、展望台  11、山の神様
12、自然環境保全地域  13、大悲山大杉
14、薬師堂  15、阿弥陀堂  16、観音堂

 『大悲山大蛇物語公園案内
 この地域は、古くは大悲山(だいひさ)といい相馬氏の支族大悲山氏の旧領だったところ。のち大久となり、現在は泉沢とよばれている。
 ここには、国指定史跡である薬師堂石仏、阿弥陀堂石仏、観音堂石仏からなる磨崖仏群があり、藤原時代の作と推定されている。この境内には樹齢約一千年の大悲山の大杉(県指定天然記念物)がある。
 また、当地域に南北朝時代のころから、盲人玉都(たまいち)と大蛇との伝説があり、「大悲山大蛇記」として言い伝えられている。
 この公園は、「歴史と語る散策漫歩のまちづくり」をテーマに地域の重要な歴史的文化遺産の保存と、歴史や伝説とのふれあいとやすらぎの場として、遊歩道、展望台、休憩所、公衆トイレなどを整備しました。
 公園は、みんなで大切にご利用いただくようお願いします。』

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物語展示塀

大悲山大蛇物語 あらすじ

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 『その昔、南北朝時代のころ、琵琶の名手で玉都(たまいち)という目の不自由なお坊様がいました。玉都は、目がよくなりますようにと毎晩大悲山薬師堂で願をかけておりました。』

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 『いよいよ満願という日の夜、近くの沼の主だという大蛇が若侍に化けてあらわれ玉都の美しい琵琶の音を聴かせてもらったお礼にと、ひとつの話をしました。それは、大蛇の夫婦は沼がせまくなったので明日から七日七晩大雨を降らし、小高郷一帯を大沼にしてしまうと、そして大蛇から竜に化身すると言いました。そのあかつきには玉都を小高郷の殿様にし、目も見えるようにしてやろう、だが他人にこのことを言えば命はないと告げられました。』

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 『その話の一部始終を聞いていた薬師堂の観音様は、へびの体を腐らせ、その魔力を失わせる「鉄の釘」をたくさんつくり、大蛇の住む沼の岩に打ちつけるようにと玉都をさとしました。』

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『玉都は念願の目が見え、小高郷の殿様になれることに一時は心を奪われましたが、仏に仕える身であることを思い起こし、観音様の教えを小高城の殿様(相馬重胤公の子光胤公)に知らせたのですが、その帰り道小高川の橋のところで化身した竜に命を奪われてしまったのです。』

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『その後殿様は家来たちに「鉄の釘」をたくさんつくらせ、大悲山の蛇巻山周辺の沼の岩に釘をうち、竜を退治したのであります。これは玉都の捨て身の進言によって、大雨の洪水からまぬがれ、たくさんの人々の命と小高郷が救われました。という物語です。』
  参考文献 奥相志(泉沢村)「大悲山大蛇記」ほか

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蛇巻山(立入禁止で入れなかった)

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中央の木が、樹齢千年の杉。

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福島県指定天然記念物 大悲山の大スギ

 『史跡「薬師堂石仏」の庭前石段のそばにある大樹で、根元は石段設置の際に埋められているが、目通り幹回り8.6メートル、高さ約45メートルである。
 地上約3メートル余りのところから支枝数本に分れ、樹勢がよく、うっそうと繁茂していることでは県内有数である。
 なお、薬師堂石仏は藤原時代のもので、2メートルを越す大きな半肉彫りの坐像を中心に、立像・線彫りなど10余体がきざまれている。損傷してはいるが、光背などに彩色が残っており、この時代のものとしては東北唯一の磨崖仏である。 福島県教育委員会』

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見上げるとこんな感じ。力強く伸びている。

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薬師堂

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薬師堂の正面にいるとセンサーが反応して電気が点く。石仏に見入っていると消えてしまう。中央に移動しての繰り返し。

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国指定史跡 薬師堂石仏 (小高駅前の観光案内板)

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薬師堂石仏復元図

左端の如来坐像は現存していない。

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日傘でガラスの反射を抑えて浮彫の6体を撮った。
左から 菩薩立像 如来坐像 (2つの写真を合成)

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如来坐像 (薬師堂正面)

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如来坐像 菩薩立像 (2つの写真を合成)

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如来坐像 (右端)

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阿弥陀堂は工事中で入れなかった。
剥落が激しくて、仏像と思われる芯の部分が残るだけだという。

14時台の電車で原ノ町に行こうと思ってたが、無理そうだ。小高駅まで約3キロ歩こう。

薬師堂から約400メートル歩くと観音堂がある。

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観音堂

近所の方が掃除しに来られた。池江璃花子さんの白血病が治るように毎日祈願して、退院したときは涙が出たそうだ。

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『大悲山の磨崖仏の一つである観音堂石仏は岩窟に彫りこまれた十一面千手観音坐像である。現在はほとんどが剥落欠損しているが、本来は像の高さ約5.5メートル、台座の高さ約2メートルの、日本最大級の平安時代の観音像である。頭上で化仏を捧げ持つ独特の印相は「清水型」と呼ばれ、千手観音の中でも珍しく、磨崖仏としては極めて稀少である。
 千手観音の両側壁面には、化仏坐像多数が薄肉彫りされている。これらは二重円光の光背と台座を伴っていて、観音菩薩の霊験が形になって現れたものとされる。
 観音堂石仏は、観音信仰に基づく、平安時代の磨崖仏の一つであり、東北地方の仏教美術史上重要な価値を有するものとして、昭和5年、国史跡に指定された。』

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観音堂石仏想像復元図(美術院国宝修理所作製)

 『頭上に十一面を戴き、千の手にそれぞれ目が備わっていることから、十一面千手千眼観音と呼ばれ、千の目と手で人々のどんな願いも見落とさず、すべての人を救うという観音の慈悲を表しています。

 ※千手観音は、通常は中央の合掌する手(合掌手)を除き40本の手が表され、1本の手につき二十五世界の衆生を救い、合わせて千とする場合が多いのですが、観音堂石仏では四十二手として二手を頭上に上げ、組んだ上に化仏をのせる「清水型」と呼ばれる特殊な形式です。

 化仏 ※菩薩が衆生を救うために霊験によって出現させた仏の化身』

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観音堂石仏(壁面上部)

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化仏(左)

彩色がよく残っている。

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化仏(右)

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南相馬市指定文化財 浪岩横穴古墳A群11号

 「浪岩横穴古墳A群は浪岩地区の山林中腹に、幅およそ54メートルにわたって横一列に並べて19基ほど構築された6~7世紀の横穴古墳群でこの内11号墳を町が指定している。
 11号墳は、正面奥壁に添って有縁の棺床が据えられ、玄室の右側壁には赤色下地に白色の円文が認められる。
 呪術的な表現と見られる円文は3個から6個づつ、二段あるいは三段にわたって描かれているのが識別できる。
 また、9号墳の玄室右側壁には線刻人物が、その他の墳墓にも各所に線刻が認められるが、古くから開口していたので後世の落書との区別が困難である。
 11号墳は、この地方における装飾古墳の特色をしめす貴重な例として価値の高いものである。 南相馬市教育委員会」

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どれが11号墳か分からない。斜面が急なので登れそうにない。

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小高駅まで歩く途中に定食屋を見つけた。マンホールを明るいうちに撮ってからにしよう。

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南相馬市小高区マンホール 大悲山大蛇物語

玉都が、小高川の橋で化身した竜に命を奪われたという場面

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Diner  Bonds

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カツカレー 1100円

昼ごはんのことは全く考えてなくて、お腹がすいた。昼食兼夕食にしよう。

常磐線 小高(16:14)→浪江(16:23)
代行バス 浪江(16:28)→富岡(16:58)
常磐線 富岡(17:04)→いわき→勝田→日暮里(21:40)

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2019年12月17日 (火)

芦ノ牧温泉・鶴ヶ城

12月15日(日)

今回の目的は二つ。
・らぶ駅長カレンダーを買いに芦ノ牧温泉駅へ
・鶴ヶ城天守閣に登る(5か月ぶり)

運賃4130円+指定席2160円
リバティ会津 北千住(6:42)→会津田島(9:43)
会津鉄道 会津田島(9:52)→芦ノ牧温泉(10:40)

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芦ノ牧温泉駅 らぶ駅長とぴーち施設長は駅長室のゲージで、兄弟なかよく寄り添って寝ていた。

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2020年ねこ駅長カレンダー
壁掛けタイプ A4サイズ(1600円)
卓上タイプ ハガキサイズ(1000円)

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先代ばす駅長のお墓にあった木は枯れてしまったようだ。

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駅から芦ノ牧温泉まで約4キロあるのは知っているが、歩いてみた。
帰りはバスに乗って、会津若松に行こうかな。
ちょうどいい時間のバスがあればだけど。

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ドライブイン、芦ノ牧おみやげセンター内にドライブ温泉(日帰り温泉)がある。

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入浴料 大人 400円

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昭和な雰囲気

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脱衣場(他のお客さんはいなかった)

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ぬるい湯・あつい湯

泉温 54.7℃ pH 8.1
湧出量 61.4 L/min(動力揚湯)
泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
無色・透明・無臭・無味・気泡なし

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ドライブ温泉の隣、ドライブインあいづ

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名物 味自慢 ソースかつ丼
とにかく一度食べてみて!!

帰りは高速バスを予約してて、トイレが近くなると困るからラーメンなどの汁物は止めておこう。大きな看板を掲げるくらいだから、ソースカツ丼がおすすめなんだろう。お昼はソースカツ丼にしよう。

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値段を見ずにソースカツ丼を注文した。
メニューを見る、1200円、けっこうするな。

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予想以上のボリュームで驚いた。カツ3切れをフタに移動させて食べ始めた。厚めのカツ、揚げたてサクサク。ソースも程良い酸味があっておいしい。箸休めにキムチと汁物。ラーメンスープと味噌汁の中間といった感じ。最後の1切れは端っこで脂身が多かったが、どうにか完食。

道路の反対側にセブンイレブンがある。胃薬・水・ガムを買った。帰りは高速バスだから、なんとか消化させねば。

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芦ノ牧大橋からの眺め
前回、日帰り入浴に行った大川荘が見える。

芦の牧中央待合所バス停で次の時刻を確認。
13時44分か、20分ほど温泉街を散策しよう。

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湯泉神社

階段左に温泉ポンプ所がある。建物から湯気が出て、タコ足のようにパイプが伸びていた。

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菓匠 丸峰庵
黒糖まんじゅう5個入り(675円)を買った。

会津バス
芦の牧中央待合所(13:44)→栄町中三丁目(14:25)730円

竹田病院経由のバスなので遠回りになった。
手前の南花畑バス停で降りたほうが早かったな。

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今年も会津若松市にふるさと納税(3万円)した。「鶴ヶ城通行手形」がもらえる。1年間、鶴ヶ城天守閣と茶室隣閣が無料になる。

ふるさと納税ポータルサイトから申し込むとクレジット決済で楽だが、手数料として数%差し引かれると聞いた。今年は、会津若松市のサイトから寄附申出書を印刷して、市役所総務課に郵送した。後日、金額の入った納付書が届き、郵便局から送金した。指定の金融機関(東邦銀行など)または郵便局からだと手数料はかからない。

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「新規収蔵資料 長谷川恵一が描いた会津の歴史画」展を見た。

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ほとんどの松に雪吊りが施された。

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葉が落ちたので、桝形をよく見渡せる。

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新種の桜「はるか」も雪吊りして、冬に備える。

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まちなか周遊バス あかべぇ
鶴ヶ城入口(16:09)→若松駅前(16:30頃)210円

18時の高速バスまで約1時間半ある。
寒すぎるから、日帰り温泉富士の湯(450円)で温まった。
新しいマッサージチェア(15分・200円)があった。

高速バス 3490円(特割・ネット割)
会津若松駅前(18:00)→バスタ新宿(22:20着)

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